暑い一日
暑い日中が終わってやっとほっとする夕方。
空はこのような雲でうまっている。
カフェの前で車を止めて、人を待つ間に本を読んでいたら、外側のテーブルにいる男の人のグループの中から怒声が。
いつも5、6人でたむろしてさまざまな議論をしている人々のグループの中のたぶん50代の2人だと思うけど、
F 言葉を投げかけあって、まるで子供の喧嘩みたい。
普段は紳士っぽく見えたんだけど、こんな姿は初めてだ。
やはり、こう暑いとイライラしている人も増えるということであろう。
今日は4件ほどのイライラ事件に遭遇した。
小柄で帽子をかぶったおじさんが
「おまえのような恥さらしな男がこのコミュニティーにいる事を皆が知るべきだよ。」
それに対して、カリフォルニア染めのTシャツを着た、でっぷり太った男性が、指を顔の両側にくっつけ、話にならんといった風情で「べろべろべ〜」。
それを車の中で見ていた私、ちょっと笑ってしまった。
すると、そのグループの近くでコンピューターをいじっていた男性が
「おいおい、たのむよ、紳士の皆様。(とちょっと皮肉っぽく)僕はニューヨークからきたんだから。」
「おお〜そうかい、そうかい、そんならとっととニューヨークに帰ったらどうだい〜」
「ああ、今から帰りますよ〜」
とその男性、軽蔑のまなざしで皆を見据えると、トヨタのプリウスに乗って走り去って行った。
西海岸と東海岸の間に、文学でもよくあるように、西海岸の野生、東海岸の洗練との対立みたいなものがあるのだろうか。
シリコンバレーは、この20年の間にものすごく国際都市になって、従来のイメージでは図り知れないものがあると私は思っていたけど、なんと、ちょっとした生活の切れ端にカリフォルニア魂は未だ健在。
2 Comments:
もう夏の空ね。
もう、春というより夏ですね。
ここは6月が一番暑いような気がするわ。
それからインディアンサマーといわれる秋頃も暑いのね。
でも木陰に入るとすごく涼しいの。
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