わたしはまっかないちごです
庭に出てみた。
ここ数日のうちに白い花から小さないちごが、お日様をいっぱい浴びて、ぐんぐん育っている。
太陽のエネルギーってすごい。
そのエネルギーを内に秘めた旬の野菜や果物を食べたら、私の体の中も太陽エネルギーで満ちあふれ、ぴかぴかに輝くわけね。
わかるなあ。それってすごく体で敏感に感じるもの。
ところで、確か去年、3種類のいちごの苗を植えたはずだけど、どの種類かすっかり忘れてしまった。
一つはオーガニックの小さな畑作りにいそしんでいるちえこさんにいただいたものだ。
小さくて甘い種類だといってたけど、どれだったっけ。
実際に実を摘むまでわからない。
いちごって意外に繁殖力がある。
地面に這いつくばってどんどん活動範囲を広げている。
もう、セロリの領域まであと一歩というところだ。
アメリカのイチゴは大きくて、「私は毎日ジムで鍛えています!」とでもいうように筋肉っぽくって歯ごたえがある。
そして、あまり甘みがなくて大味である。
だから食べる時には一工夫がいる。
よく皆がやるのはチョコレートにつけたり、クリームをかけたり。
でも、私はシンプルに育ったいちごをシンプルに味わいたい。
以前、サンフランシスコの朝市にいったら、フランス人女性がどこかのファームで甘いいちごを作っていて、
「ちょっとつまんでみて?」と試食させてもらったけど、それは日本のいちごのように、おいしかった。
でも、まだ一般のお店ではみかけない。需要がないのかしら?
それから、筋肉派のいちごの中にも甘いものが最近出て来ているけど(この写真のもの)、ちょっとみずみずしさに欠けていて、
いちごにうるさい私の舌を満足させてはくれない。
あ〜日本のいちごの、小さくて柔らかくって甘みのあるものを食べたいなあ。
2 Comments:
まぁ、筋肉派のいちごなのね。だからチョコなどをつけて食べるのか~納得です。いちごって育てるのが難しいと思っていました。
この辺は昔、果樹園が多かったって
いう話だから、多分土壌がフルーツには適しているのかもね。
Post a Comment
Subscribe to Post Comments [Atom]
<< Home