トンコリ
トンコリは、アイヌの弦楽器だそうです。
あるブロッガーの方から教わりました。
そのトンコリのCDがアマゾンからやっと届きました。
早速聞いてみたら...なんと、有機的な音がすることか!
今まで聞いた事がない新鮮な音。
でも、どこか、別の次元で聞いたことがあるような音。
涙が出そうでした。
深い森に降り続ける雨の音
トタン屋根にぽろんぽろんと落ち続ける雨だれの音?
私の体の中にも弦があって、それに共鳴してビ〜ンビ〜ンと響きました。
この音を聞いていたら、アイヌの文化や人々のこともっともっと知りたくなりました。
そして、このトンコリをこの目で見て、触って、さらに習いたくもなってしまいました。
できれば、アイヌの方から直々に。
大きな夢ですねえ。
実は私は昔、琴をならったことがあって、弦楽器との相性はとてもいいはずなんです。(なんていっちゃって)
でも、うれしい!
10 Comments:
うわ、スゴイ!そんな素敵な楽器があるなんて、知らなかった。どうもありがとう。やっぱり自然の音に勝るものはない、って時々思うの。だから、雨だれのような音、って最高ね。
弦楽器って良いですよねぇ!人間味が溢れる音というか、なんというか。ぼくは一番感情を表現しやすい楽器だと思います。トンコリの音も聴いてみたいと思いました。
みきさん、
これはいいですよ。
何か、神聖な感じがするの。
魂の根源みたいなものに触れるっていうのか。
yuukiさん、
そうそう、人間味が溢れるっていう表現。
そして、たとえばバイオリンは、人間の声にとても近い感じで体に吸収される感じがするんだけど、このトンコリは体にすごく共鳴して、こちらも反応するみたいな感じなんです。
今朝、実験したんですけど、トンコリの音ってすごく遠い所まで聞こえるんです。
何かその必然性があったのかなあなんて思いました。
以前は鹿やトナカイ、トドなどの筋を使ってたらしいです。今は三味線の弦を使ってるらしいです。ってことは猫のお腹の皮??
体にすごく共鳴して、こちらも反応するみたいな感じって、すごいわね。以前木魚の音に体が反応して、ぽくぽく打たれるたび、なにか飛び上がってしまいそうな感じになって。
木琴の音が、雨だれに聞こえることはあるし、ひぐらしの声がバイオリンに近いとは思ってたけど、弦楽器で、雨だれなんて、スゴイ。
木魚が共鳴した経験は私もあるの。
どこかのお寺のすごく質の良い木で作られた大きな木魚の音。 すごい好きです、その音。
このトンコリを聞いて、すぐ思い浮かべたのが、強い雨だれの音だったわね。私にとっては...
昨日、トンコリ注文しました。わたしは今いろんなことを手放して、新たなものを掴みにいってる時期だから、それを手助けしてくれるといいわ。
トンコリ、届いたの。あ~すごく好きだわ、この音。どうもありがとう。あたたかな雨が降ると土の甘い香りがぱ~っと周りに広がるじゃない。そんな音ね!
いいでしょ?
そうそう、あたたかい雨だれの音と、土の匂い。
もっとアイヌの楽器を調べて聞いてみたいわ。
anchovyさん、
トンコリとても楽しんでいますよ。
紹介してくださってすごく感謝してます!
ありがとうございます。
特にスタジオで聞く事が多いです。
この曲を使って絵を描いてみようかななどとも考えてまして。
トンコリはシャーマンが奏でる楽器だったんですか。そして、実際にははかない音だったんですね。
私も森の中で耳をそばだてて聞いてみたいです。
確かにその楽器がその土地で生まれた背景とそれが人々に働きかけるものってありますね。
トンコリをきっかけに色々な世界が広がりました。うれしいです。
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