ビートルズに寄せて

この優れたデザインは、将来”21世紀のグッドデザイン”ということで、美術館に永久保存されるに違いないと私は思います。
ところで、このi-podによって、私の音楽生活は極端に改善されました。
ここは”アップル王国”と呼んでもいいくらい、あちこちでこれを使用している人々を見かけます。
ジムに行けば、かなりの人々が聞いてます。
ティーンエージャーから、年配の方々まで。
そのアップルコンピューターの社長、スティーブジョブの家は、我が家から車で10分ほど行ったところにあります。
といっても、彼のいくつかある家の一軒ってことです。
お金持ちですが、派手さのない、ちょっとイギリスの農家風の作りです。
鎧戸がいくつかついてて、古いレンガで外壁を覆った、雰囲気のあるお家です。
さて、朝からそのi-podでビートルズのアビーロードを聞いていました。
ちょっとそんな気分だったので。
で、聞いてみていつも思うのは、こんな昔の曲なのに、未だに新鮮に響くってこと。
モーツアルトもその当時は時代の寵児で、その最先端の音楽をやってたわけですが、それが少しも古くはならずに今でも色々アレンジされたり、またクラシック音楽として新鮮な響きをもってるわけですよね。
それは天才だから、という話から、ビートルズの国からやってきたエフと、一体ビートルズの中で誰が一番才能があったのか、
という話になりました。
彼はジョンレノンだといいます。私は多分、といいました。
それからヨーコオノの話になり、あの二人が出会いでスパークして、お互いの家庭を捨ててまで一緒になった、あのマグネット的な
力というのは、一体何だろうという疑問を私は発しました。
天才、あるいは天才的な人というのは、一般人がどんぐりの背比べをしている中で際立って背が高く、とエフはお箸をつかって
私に説明したので、私も「じゃ、このくらい?」と、台所に飛んで行って、とても長い菜箸を掴んでくると、テーブルの上に立てました。
だから、少ない人数のその際立った人同士はよく見えるのよね。と何だかわかったのかわからないような、冗談とも真面目ともいえないような話をして盛り上がりました。
よく聞いてみると、このアルバムは選曲もよくできているなあと思います。
聞いてて飽きさせない。ま、聞いて飽きるのは、子供程度の注意持続時間しかない私くらいかもしれませんが。
それにしても、アビーロードだと思ってインド人、クルド人、アメリカ人の友人、そして、私と4人でビートルズのまねして歩いた昔の写真がどこかにあったのですが、実は後でそれはアビーロードではなかったことが判明しました。
恥ずかしい思い出です。
7 Comments:
Caminhos (Dulce Pontes)が届いたの。わ~私にとっても宝物になりそうよ。ビートルズと関係ない話題でごめんなさいね。
とんでもない、何の話題でも、どこで話してもオッケーですよ。
届きましたか。気に入ってもらえると薦めた方としては嬉しいです。実は、去年の秋、本人がここにコンサートに来るというので、楽しみにしてたんですけど、その期間、私は海外に出てたので、聞けなかったの。とっても残念でした。
胸のすごく深いところまで届く音楽だから、ドキドキしました。でもすごくすごく気に入ったわ。あと、前だったらこういう深いところに来るものは無意識の内に拒否していたと思うので、自分の変化に改めて気づいたの。ありがとう。
そういえば、以前、pippiさん、言ってらしたわよね、そんなようなこと。
きっと心の中の何かから、解放されたのね。
pippiさんの、いつも何かに疑問を持ってはそれに真っ直ぐに対応して、めきめき成長していく姿には目覚ましいものがあるわ。
私も学ばせてもらってます。
This comment has been removed by a blog administrator.
まぁ、うれしい。ありがとう。ちょっと恥ずかしくなってしまったわ。自分で自分の成長って、わかるようなわからないようなという感じだから。
「めきめき成長する」って、すばらしい贈り物よ、わたしにとって!ありがとう。
Your are Nice. And so is your site! Maybe you need some more pictures. Will return in the near future.
»
Post a Comment
Subscribe to Post Comments [Atom]
<< Home