五里霧中

それでも、いつものように朝のジョギングは欠かしません。
くしゃみしながら。
スタジオでもくしゃみしながらわけのわからない絵を書いてます。
何故か、今日はビジターが多くて、集中できませんでした。
少し、ブラシを走らせると、ドアがコンコン。
アンが顔を出して、”ラバーヌいる?”
”いませんよお〜”と、私。
カメラマンのスティーブがソーセージ犬のジギーを連れて、
”こんにちは”。
隣のミッチェルが、ドアから首だして、”ワシントンDCに移るって本当?”なんて、
”ええ!? 誰からの噂なの?”
結局、ひどく混沌としたキャンバスの上を右往左往して終わったような一日でした。
明日は是非、何かの収穫を得たいものですわ。
抽象画を描く事って、私にとっては、霧の中をなんの見込みもなく歩くようなもの。
すごく不安で、何が起こるかわからないけど、その反面、ドキドキするようなスリルと冒険にも満ちていてやっぱりやめられない。
その人によって、表現方法の好みがあると思うけど、小さい時に、描くなら最終的には抽象画と決めていたのが、今になるとおかしい。
私の感情を表現するのに、これ以上ぴったりする方法はありません。
2 Comments:
この絵すごく好きだわ!これが完成の形かしら?
これは、かなり大きな絵の小さな一部なのよ。
でも逆に一部分の方が全体の絵より素敵なことがままあるのよね。
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