PINK

Wednesday, September 27

未確認物体

スタジオの入り口の白いテーブルの上に薄緑の物体が3個ほど、ころころと置いてあった。 
大きなものになると直径4、5センチはありそうで、まわりに柔らかなトゲトゲがくっついている。
スタジオメートのラバーヌが私のために庭から取って来てくれたらしい。
”おもしろい!”とカメラでカシャリ。で、この中味というのが下の写真。

その晩、この物体で遊んでいたら、頭に色々なイメージが浮かんできた。

1:自分がミニチュアになって、この物体の中をIsolation tankにして、考えにふけったりする。
そして、それぞれのtankは糸電話でつながっているので、孤独にあきたら他のtankの人とそれでお喋りする。
これは、劇の中でも使えるかもしれない。あるいはビナ.バウシュのような前衛的舞踏とか......
2:このふわふわ形の実物大のベッドを作って時々お昼寝する。
3:あるギャラリーで、この植物を大きくしたようなもの(柔らかいもの)を床のあちこちに置き、見に来たお客さまにその居心地の良さを味わってもらう。 ネーミングはなにかヒーリングに関係するようなもの。等々。

自然界のものって、言葉無しにさまざまなことを、私に語りかけてくる。

2 Comments:

At 6:47 AM , Anonymous Anonymous said...

ほんとうに不思議な物体。手のひらにちょうど収まるくらいの大きさかしら?
食べてみたくなってしまう。
みょうに癒されるのはなんでだろう?

 
At 5:54 PM , Blogger PINK said...

そうそう、丁度納まるくらいね。
もし、日本に同じ木があったら、もう少し小さいかもしれないけど。(笑)
とにかく、こちらは何でも大きくなってしまうようだから。
あはは、食べたい? お砂糖菓子でできてたら、おいしいでしょうね。見ていると、本当に癒える感じがするから不思議。

 

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