PINK

Sunday, October 29

バークレー

再びロンドンからの訪問客一同とバークレーへ。
道路の渋滞のために我々かなり遅れて、待ち合わせ場所のアメーバミュージッックショップに着きました。
この店には魅力的な中古やら新品やらのDVD, CD等が売れらていて、音楽関係の人々が出入りするメッカ。
私にとっては宝島。 
もう、カリブの海賊のような気分で、にんまりしてしまいます。
店のディスプレーもおもしろくて、なべ、かまアートのロボットがお出迎えです。
でも、あまりにもお腹が空いていた我々は一直線にブレークスというレストランへと急ぎました。
夜は地下でライブをやるこの店は、インテリアがちょっとおもしろくて、どこの壁もこの店のスタッフの手作りアートがあちらこちらに。 今はハロウィーンということで、白いクモの巣まで、ドラマチックに天井に飾られてます。
働いているお兄さん達も、音楽関係者のようで、動きと言葉にリズムがあって面白い人々です。
ここで、私はフィッシュアンドチップスを注文。 お皿からこぼれるほどの量でした。
食後にはまたアメーバに戻って、お宝探し。
山のような商品の中から、私はフランス映画アメリーの監督が作った、“デリカテッセン”とビョーグのCDを安く購入。
風邪をひいているので、あまり頑張って探す集中力無し。

週末には、この通りの両脇にマーケットが出ていて、手作りアクセサリー、カリフォルニア染めのTシャツ、手作り帽子やら、さまざまなものが賑やかに売られています。
その中に面白いプリントの施されたTシャツを売っている人がいました。
ひとつのシャツには、例のウォーターゲート事件のニクソン前大統領の顔写真と、ブッシュの顔写真がプリントされており、“ニクソンーブレイン(脳みそ)=ブッシュ”だなんていう、過激なことが書いてありました。
さて、ここで、何十年もの間、バークレーの文化の中心であった、Cody's Bookshopが最近のオンラインのブックショップの人気に圧され閉店に追い込まれ、その後には”ハロウィーンヘッドクゥオーター”などという、パーティー用のお店に変わっていました。町から本屋が消えていくなんて、なんだか悲しい気分です。

その代わり、その隣のお気に入りの中古本屋、MOE'Sブックショプで、ポールオースターの"The Brooklyn Follies"と"The Art of Hunger"を購入。もう、このくらいの時間になると、やや熱まで出て来たような気がして(実際には出てなかったのですが)頭朦朧。
くしゃみのし過ぎです。
バークレー大学前のカフェミラノに、飲み物を求めてたどり着きました。
このカフェは、週末でもバークレーの学生で一階も二階も一杯。
この人たち、本当に真面目に勉強するんですよね。頭が下がります。 
そこで、私も再び初心に戻り、人生を通じて常に学ぶ姿勢を貫いて行こうと思うのでした。

2 Comments:

At 5:28 AM , Anonymous Anonymous said...

こういうファンキー?なカフェ、東京にもあるといいのになぁ。天井の高さに憧れます。

 
At 6:09 AM , Blogger PINK said...

そういえば、東京のカフェはちょっとこじんまりしてたかも。でも個性的なカフェの数は多いんじゃないかしらん?

 

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