PINK

Tuesday, October 24

同じ建物の中にスタジオを持つ、カメラマンのスティーブが、愛犬のズィギーを連れてやってきた。 
片方の目の色が違う、ソーセージドッグ(正式には何と呼ぶのかしらん?)。 
彼女と遊んでいるうちにふと思った。

雄猫を飼っているのだが、何せ気まぐれで、ふられる事も多く、将来、少し甘えん坊の犬でも飼おうかなと。
となると、わが愛猫との相性とそのテリトリーの問題も考えなくてはならない。
とりあえず、獣医の妹によると、テリア系は可愛いけれどよく吠えるということで、おとなしめで自分と相性がいい犬にフォーカス。
(でも、あくまでもアイディアなので、1ヶ月経ったら消えるおそれはある。)

まず最初に考えたのが、バグ。 
少し前に、知り合いから薦められて“結婚しない男”という日本のドラマを見た。
良くできていて、おもしろかった。 
その中ではバグが結構大きな役割を果たしており、以前日本で友人が飼っていたバグをつい懐かしく思い出してた。

ある年の夏、グループ活動の苦手な私に、何故か犬奥様のグループとご縁ができ、しばらくの間、様々な犬の鳴き声の中で過ごした。
それらの犬は、ひょっとしたら私の子供時代よりも恵まれた暮らしをしていて、ある犬は白地に赤い水玉のかわいいパンツまで履いていて、ピンクのふわふわしたようなバスケットにお姫様のように住んでいた。
とにかくその時私が発見したのは、犬の中でも、パグが抜群にお人好し(お犬好し、とでも?)で、愛嬌があるということである。
さらに、毛足が短かくてシンプルな形だというのもいい。 
そんなこんなで、夏の終わりまでにはこの子にすっかり愛着を持ってしまった。
やがて私がロンドンに行くことになり、マンションを離れ、そのパグちゃんとさよならをする時には、何故か涙さえでてしまったものだ。 
あのドラマの中のパグのようにうるうるした目が私の心から離れなかったのである。

それからもう一つの候補はビーグル。
これは小さい時に家で飼っていたことから。
とにかくかわいい! よく遊んだ。 
でもすごく落ち着きが足りなかったかも。
もう一度、妹に聞いてみなくては。
などと、楽しい想像をしている今日この頃。

2 Comments:

At 6:36 AM , Anonymous Anonymous said...

この抹茶色のバッグにとても映える写真だわ!

 
At 7:52 AM , Blogger PINK said...

そういえば、この色に映えるわね。 
今度、絵にこの組み合わせ使おうかな...なんて.....(笑)

 

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