PINK

Friday, October 20

Pub Lunch

先週はハーフムーンベイの海辺で過ごした我々です。
その時、パンプキンフェスティバルで賑わう町の中心地は駐車場が一杯で、国道1号にある、ちょっと変わったパブで昼食を取ることにしました。
パブはホテルも兼ねているようで、各部屋の窓辺から作り物の赤いゼラニウムが覗いています。
国道一号沿いの、特に何もない畑の真ん中で、少し向うでは数匹の馬が鼻をならしていました。
パブの入り口には、赤いダブルデッカーバスがあり、喫煙する人はそこに入って吸わなくてはいけないとのこと。
想像するに、何だか可笑しいです。 












さらに以前には見なかった、ひび割れ模様の年季の入ったロンドンタクシーもあります。
ここには、イギリスのイメージというものを、あちこちからパッチワークのように集めて来たユーモアが感じられて、 笑いを誘います。
来年あたりひょっとしたら、エリザベス女王の彫像がニューヨークの自由の女神のように、片手を上げて立っているかもしれません。
さて中に入って驚くのが、天井、壁、棚とありとあらゆる空間に飾られているイギリスグッズ。
しかし、ここまで装飾的ですと、一種の哲学さえ感じられます。
ここでは、アメリカのスポーツバーのようにテレビがあり、いつもスポーツ番組が流れています。
イギリスパブとアメリカのスポーツバーの結婚という趣きです。
どのテーブルも人がいっぱいで、とてもにぎやか。 外からは想像もできません。
お喋り好きで、楽しいお兄さんが、オーダーを受け付けてくれて、私はフィッシュアンドチップスをいただきました。
我々の連れのロンドンカップルは、ベジタリアンなので、さんざん迷った末、焼きポテト食べてました。
はるばるロンドンからお越しいただいたのに、再びイギリス料理で申し訳ありませんというところでしょうか。(笑)

ちょっとひなびた旅をお好みの方におすすめのルートです。

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