ヤッホー!

気分がいい〜。
絵の具の匂い、このインド製のピンクのカーテンの手触り。
さらに、小汚いわりにはフロアー暖房付きという不思議な豪華さ。
それにしても、大きなキャンバスに大きなブラシで流線を描く時の気分ときたら、最高だ!
窓の向うから誰かが"hello, hello..."というので、カーテンを開いてみたら、シャロンが針金でできた作品を手に一杯抱えて微笑んでいた。
彼女も、やっと”Home"に帰ったきたと強調していた。
本当かどうか私は知らないが、草間彌生が、ある日本のInstitutionの個室に住み、そこからスタジオに通っているとかいう話を、シャロンがしてくれて、「それって、いいと思わない?」「そうよね、全く現実離れしてるよね〜、素敵!!」と、ちょっと立ち話。
昔見た、吉本ばななの”キッチン”という映画の中に出て来るような人々が一杯いるのかな。
あの登場人物たちこそ、私の大好きな人々だ。
今日は小さいキャンバスを塗り替えるために、マウスというサンドペーパー付きの機械を使ってバーニッシュを削った。
それにしても、見かけは格好いいけど、大して効果のないちび機械だということが判明。
しかも、スイッチをオフにしてもオンにしても、ずっと震えている。
仕方がないからコンセントを抜いたら、火花が出た。
あぶないなあ。
ま、安いからいいようなものの。
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